2月17日(サーチナ)
ロジャーズ氏「モンゴル、カンボジア、ラオス」に投資意欲
米著名投資家のジム・ロジャーズ氏は今年1月、シンガポールで講演を行い、今後の投資目標として「モンゴル国、カンボジア、ラオス」を挙げ、注目を集めている。中国経済網が16日付で伝えた。
同氏の発言は中国でも日本の雑誌『選択』の記事を引用して紹介するなど、大きく取り上げられている。特に、「投資目標」の中でもモンゴル国には、整った観光産業やカシミアなどの産業のほか、ウランなどの豊富な地下資源を埋蔵しているとして関心が高いという。
国際原子力機関(IAEA)も「モンゴル国の未確認のウラン埋蔵は139万トンで、世界最大」と発表しており、モンゴル国が本格的にウラン採掘に着手すれば、道路、鉄道などの輸送の基本建設、鉄鋼、セメントなどの建材、外国人用の住宅建設などの需要が激増し、首都ウランバートルの不動産やモンゴル国内の株価も上がる可能性があるとして注目されている。
このほか、カンボジアやラオスなどアセアン(東南アジア諸国連合、ASEAN)に加入した国家は現在、アジア開発銀行や近隣の経済大国の援助の下、市場や法律、インフラなどの整備が進み、投資の条件も整ってきている。今後20年間での発展を予想、評価する外資企業も多く、カンボジアの首都プノンペン近郊では、韓国や日本の服飾メーカーなど、市場価格の下落を予想し、コスト削減を視野に入れた製造業者の訪問が後を絶たないという。
引用元記事
タイ国境からシェムリアップへ行く途中
2004年にタイからカンボジアにバスで旅行した。
国境を越えると舗装された道が一気に泥道に変わりタイとカンボジアのインフラの差を感じた。
そして、揺れたり道路から滑り落ちたりする(!?)バスの中で、舗装された道路は社会を支えるインフラだという当たり前のことに気付いた。
それでも数年前よりは道路の状況は改善しているし、店の品揃えなども良くなっていると当時聞いた。
今はどんな風景が広がっているのだろう。