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 ジム・ロジャーズがジーンズなどの原料となる綿花の値上がりを予想しているという記事です。


9月10日(ブルームバーグ):
ジム・ロジャーズ氏ら作付け減の綿花に強気-中国とインドでジーンズ大人気

 投資家のジム・ロジャーズ氏や英バークレイズなどは、綿花相場が上昇すると予想している。10億ドル(約1130億円)規模の「シュローダーズ・アグリカルチャー・ファンド」は、綿花相場が2倍以上に上昇するとの見方を示している。世界最大の綿花輸出国である米国では、農業経営者が、高値にある小麦やトウモロコシ、大豆の生産を増やしているため、綿花の作付面積が20年ぶりの低水準まで落ち込む可能性がある。

 投資家ジョージ・ソロス氏の元パートナーで、「商品の時代」の著者であるロジャーズ氏は「他の大半の銘柄より、綿花に対して楽観的な見方をしている。これまでのところ、綿花は過去最高値を恐らく50%下回っているからだ」と語る。同氏は1999年から始まった商品の上昇相場を予測した。


 中国でのジーンズ人気

 ICACは、中国の1人当たりの綿花消費量は、2000年-05年に26%増加し、6.4ポンドになったと推計している。一方、米業界団体のコットン・インクによると、米国の06年の綿花需要の伸びは1%にとどまるものの、1人当たりの消費量は約38ポンドとなっている。

 ICACの統計学者、アーメル・グリエール氏は「消費は依然、98-99年以降、毎年、過去最高を更新している」と指摘する。中国とインドの所得の増加により衣料品需要の拡大に拍車が掛かっている。

ブルームバーグ記事一部抜粋


 需給関係から綿花の値上がりが見込めるようです。

需要:
 中国・インドなどでの需要の伸び
供給:
 他の農産物が値上がりしたことによって綿花の作付面積が20年ぶりの低水準レベルまで落ち込む

 確かにある程度生活に余裕のある人々が増えてきたら服などのファッションにお金を使う人々が増えることが見込めそうです。
 日本は綿花の最大輸入国らしいです。日本株でも関連銘柄(9983:ファーストリテイリング など)には注意を払ったほうがよさそうです。
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 ジム・ロジャーズのほか、いろんな人がサブプライム危機で下落している農産物への投資を推奨しているようです。

8月20日(ブルームバーグ):
 ロジャーズ氏やファーバー氏ら:サブプライム危機は農産物投資の好機

 商品投資家にとって、今は、原油や銅の代わりにトウモロコシや綿花、粗糖に投資するこれまでにないチャンスかもしれない。

 世界のエタノール生産の主原料である粗糖は、原油と比較してこれまでにない安値となっている。米国の作付面積が第2次世界大戦後で最大となったことを受け、トウモロコシ相場の年初来下落率は1998年以降で最大となっている。また、綿花の投資収益率は過去3年間にわたって商品市場で最も低い。

 ことし前半のトウモロコシ相場の上昇を予測した証券最大手、米ゴールドマン・サックス・グループは、引き続きトウモロコシへの投資を推奨している。ヘッジファンドの元運用者ジム・ロジャーズ氏(64)や、87年の株価暴落(ブラックマンデー)の前に米国株の売却を勧めた投資家のマーク・ファーバー氏(61)も、農産物の買いを推奨している。小麦、コーヒー、綿花は今月、UBSブルームバーグCMCI指数を構成するほぼすべての銘柄より高い上昇率を示している。一方、サブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローンによる損失が消費需要に打撃を与えたことから、原油相場は8%下げ、銅相場は3月以来の安値まで下落している。

(中略)

中国の旺盛な食欲

 1999年に商品相場の上昇開始を予測したロジャーズ氏は「前回の商品相場上昇に関係のなかった人々がアジアには30億人いる。これらの人々の食欲は米国で問題が発生したからといって衰えることはないだろう」と指摘。「米国経済が破たんしてもアジアに住む30億人の人々は引き続き健康で、彼らが食べる量はもっと増えるだろう」との見方を示す。「商品の時代」の著者でもあるロジャーズ氏が開発したロジャーズ国際商品指数は過去5年間で2倍以上に上昇している

元記事



 でも農産物への投資って若干敷居高いですね。すぐ思いつくのはやはり三貴商事の新商品時代農産物ファンドでしょうか?
 ジム・ロジャーズのコメントを読む限りでは、サブプライムローン問題やアメリカ市場と関連性の少ない有力投資先で、市場全体の弱気相場につられて下げているモノがチャンスのように思います。


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