日経マネー 2009年 03月号
ジム・ロジャーズからの手紙 第三回
歴史に学べば目先の底は近い
私は日本株にも日本円にも強気だ
私の投資スタンスについていえば、まだ「バイ・アメリカン(米国買い)」という気分には全くなれないでいる。特に、米国株については反騰局面を見て大底をつけたと判断すると大ヤケドをする可能性があるので注意が必要だといっておこう。
(中略)
一方、日本株もかなり下がっているが売却していない。今後もホールドを継続するつもりだ。日本円についても強気だ。私は06年、07年、08年と日本円を買い続けた。先月も買いましたところである。
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1月20日(サーチナ)
ロジャーズ氏「英ポンドでのマネーゲームは終わり」
英ポンドの急落を受け、米著名投資家のジム・ロジャーズ氏は20日、「投資家は保有する英通貨をシリング単位まですべて売却すべきだ」との考えを示した。21日付東方早報など複数の中国メディアが伝えた。
ロジャース氏は、「英通貨でのマネーゲームはすでに終わった。こうは言いたくないが、私は一銭たりとも英国に資産を置かない」と述べた。
引用元記事(一部抜粋)
2008年1月7日(ブルームバーグ):
ジム・ロジャース氏:ドルとポンド売り、人民元とスイス・フラン買い
2008年1月7日(ブルームバーグ):
米国は最悪のリセッションに-ドル資産売却へ
さらに同氏は、米国と英国政府はこれまでインフレに関してうそをついてきたと指摘するとともに、ドルとポンドに売りを出したと明らかにした。
2008年3月7日
大和証券レポートより
(大元のレポートはすでに削除されています。)
しばらくの間英ポンドを持っていたが、現在ではすべて売却してしまった。通貨市場では、英ポンドと米ドルが負組だ。ユーロ、スイスフランそして日本円が優れた投資先だ。
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