ザイ・オンラインに、ジム・ロジャーズインタビュー記事が掲載されていました。
記事全文は引用元でご覧下さい。
2012年11月20日(ザイ・オンライン):
世界的投資家ジム・ロジャーズが語った(1)
2013年のアメリカ経済と通貨の行方を大予測!
ジム・ロジャーズ氏:
過去から学ぶと、アメリカは大統領選挙が行われる年は必ずと言っていいほど財政支出が最大限行なわれるから、そのしわ寄せは選挙の翌年や翌々年にやってくるのです。
Q:
コモディティのなかでもお奨めの投資銘柄は?
ジム・ロジャーズ氏:
コモディティのなかでも砂糖や綿花などの農産物が、今、投資先としてかなり熱いです。世界中で農家の高齢化が進み、農家自身が減少してきているのです。
だから、米や砂糖を買うのもいいでしょうし、日本人なら日本の農地を買って農業を始めるのもお金持ちになる近道でしょう。他に、日本人がお金持ちになるとすれば、水源地を買うことでしょう。
日本の隣国である中国は汚染と水源地問題で苦しんでいるので、日本に水源地を買い漁りに来ているのはご存知ですか。これは、日本人にとっても大チャンスで、貴方も水源地を買って中国人に水を売ればいいのです。
衰退していくアメリカでは無くて、台頭してくる中国のことをもっと学び、上手に商売や投資をするべきでしょう。
Q:
スイスフランを保有しているのは安全資産だからですか?
ジム・ロジャーズ氏:
スイスフランを買っている理由は、スイスの国立銀行がスイスフランをユーロに連動させる発表をした為に実力よりも安くなっているからなんです。
私の狙いは、今のうちに割安なスイスフランを買っておいて、将来、スイスフランがユーロとの連動を廃止した時には、一気に強くなるだろうというものです。
引用元記事(一部抜粋)