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ジム・ロジャーズ非公式ファンサイトの管理人みかんが書くジム・ロジャーズの情報ブログです。

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毎度おなじみの大和証券のジム・ロジャーズインタビューレポートです。


ジム・ロジャーズインタビューレポート(PDF)

・欧州の財政問題がコモディティ市場に与える影響の見通し
・金価格について
・砂糖価格について
・天然ガスについて
・メキシコ湾の原油流出が原油価格に与える影響の見通し
・人民元切り上げの可能性とその切り上げのコモディティ価格への影響の見通し
・いくつかの国で検討されている資源税について
・鳩山政権と菅政権について
・ブラジル経済について


 歴史的に見て、天然ガスは原油よりも大幅に割安です。
 もしエネルギーセクターに投資を行うのであれば、天然ガスか砂糖でしょう。天然ガスに注目している理由は、単純に相対的な割安感によるものです。
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Jim Rogers: 'I don't have investments in the UK'

7月6日(Telegraph.co.uk):
私はイギリスに投資していません



Are you as downbeat about the rest of the world's economies?

Q:
イギリス以外の世界経済についても同じく減退すると見ていますか?


I have not been buying stocks for at least a year and a half. Lying ahead I see more currency turmoil and the world economies' problems have still not been sorted out. I moved to Asia as I see massive opportunities here compared to Europe and the US.

Many Asian economies have been powering ahead while the rest of the world suffered. But Asian economies can't pull the world out of its hardships. Even with China and India booming these can't save the day for the rest of us. As Europe continues to have its problems everybody else is affected.

ジム・ロジャーズ氏:
 私は、少なくも過去1年半のあいだ株を買いませんでした。私には、より大きな通貨混乱とまだ片付いていない世界経済の問題が前途に横たわっているのが見えます。私は、ヨーロッパや米国と比べてアジアには大きなチャンスがあると見て、アジアに引っ越しました。

 他の国々に苦しんでいた間、多くのアジアの経済は先に進んでいきました。しかし、アジアの経済は、世界をその困窮から引き抜くことはできません。急発展している中国とインドでも、他の困窮している経済を救うことはできません。
 ヨーロッパが問題を持ち続けている限り、他の全ての人々も影響を受けます。


So do you see the balance of power shifting to Asia?

Q:
 あなたは、力の均衡がアジアにシフトすると見ていますか?


In the 1920s and 30s there was a shift in economic power from the UK to the US and the same thing is happening now to Asia. Few people realised it at the time and the same is true now. But the continent has some of the largest creditors in the world - Korea, China, Japan, Taiwan, Singapore etc all have surpluses while other major economies are massively in debt.

ジム・ロジャーズ氏:
 1920年~1930年代には、英国から米国への経済力のシフトがありました。それと同じことが、現在アジアに起こっています。その時に、ほとんど人々はそれを認識していませんでした。現在も、同じことが起こっています。アジアには、韓国・中国・日本・台湾・シンガポールなど世界最大の債権国がいくつかあります。他の主な経済が借金が足枷になっていますが、これら全ての国は余剰金を持っています。


But doesn't Asia also have similar problems to the rest of the world, such as ageing populations?

Q:
 しかし、アジアも世界の他の国と同じような問題を抱えていませんか?例えば、高齢化などです。


It's true ageing populations will be a huge issue across the world especially in China where greater longevity and lower birth rates are leading to rapidly ageing workforces. But the big difference is that Asian economies have a lot of savings while Europe has debts. And European governments have made promises to their citizens that Asian governments haven't like generous state-funded pensions.

These are not the sorts of things you can take away from people overnight. If someone told me they were building a factory in Europe I would have every right to ask them if they were stupid.


ジム・ロジャーズ氏:
 高齢化が世界中の大きな問題であることは確かです。寿命が長くなっている事と低い出生率が、労働人口の高齢化を加速させている中国では特に深刻です。しかし大きな違いは、ヨーロッパが負債を抱えているのに比べ、アジア経済は大きな貯蓄があるということです。そして、ヨーロッパ政府は、アジア政府はしていない気前のよい年金を自国民と約束しています。

 これらは、一晩で人々との約束を反故できるというものではありません。もし誰かが私にヨーロッパに工場を建設すると話をするなら、私には彼等に馬鹿かどうかを尋ねる権利があるでしょう。


引用元記事(一部抜粋)


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