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Investment guru Rogers says M'sia can benefit by leveraging from region’s growth

7月8日(The Star Online):
マレーシアはアジア地域の成長の恩恵を得ることができます。
-ジム・ロジャーズ氏



Investment guru and author Jim Rogers is bullish about Malaysia’s economy, if the country is able to leverage off the growth opportunities in South East Asian countries and China.

 ジム・ロジャーズ氏は、マレーシア経済に楽観的です。ただし、マレーシアが、東南アジアの国々や中国の成長機会を上手く活かすことができることが楽観視する条件です。 


Rogers said it was no big secret that China was leading the way as the main engine of growth in Asia and if Malaysia was able to identify and provide the products and services the republic required, the country would prosper significantly.

「中国が、アジアでの成長の主要エンジンとして先頭に立っているのは誰もが知るところです。マレーシアが中国に不可欠な製品・サービスを理解して供給することができれば、かなり成功するでしょう。


“Malaysia is geographically poised to benefit (economically), being strategically placed in South East Asia, and coupled with its rich natural resources and knowledge workforce, it stands to gain,” he told StarBiz after giving a talk at the CIMB Private Banking Investment Conference 2010 yesterday.

「マレーシアは、東南アジアの重要な位置にあり経済的な恩恵を受けられる地域です。豊富な天然資源と知識労働人口を併せて、利益を得ることができそうです。」


He said the Malaysian government was sending the right signals in terms of more liberal economic policies to attract greater foreign investors.

「マレーシア政府は、より多くの外国人投資家を引き寄せるために自由経済政策というフレーズで、正しいメッセージを送っています。」


“If the economic policies are implemented and the country is further liberalised, Malaysia could be a rising star in the region, following in the footsteps of prosperity seen in Taiwan, Hong Kong and Singapore,” he said.

 その経済政策が実行され、マレーシアがさらに自由化されれば、台湾・香港やシンガポールの繁栄に続き、マレーシアは地域の成長国になることができます。


On ways to improve Malaysia’s competitiveness, he said that Malaysia should open its capital flow, be transparent, encourage capital markets as well as moderate its exchange controls.

「マレーシアは、資本移動を自由にして、透明でわかりやすくすべきです。資本市場を奨励して、為替管理を加減するべきです。」
と、マレーシアの競争力を高める一つの方法について言いました。


Citing an example, Rogers said foreign investors still recalled Malaysia’s capital control decision 12 years ago.

「外国人投資家は、12年前のマレーシアの資本規制をいまだに思い出します。(※)」
とロジャーズ氏は例をあげました。


1997年のアジア通貨危機の対策として、1998年にマレーシアは「株などのリンギ建て資産取得後1年間は売却代金の両替・海外送金を禁止」などの資本規制を行いました。
(参考【PDF】)


However, he said, times had changed and the country’s economic development had improved since then and Malaysia was now underinvested.

「しかし、時代は変わり、マレーシア経済はその時から発展しています。マレーシアは、現在、投資が不足しています。」


引用元記事(一部抜粋)
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Jim Rogers: 'I don't have investments in the UK'

7月6日(Telegraph.co.uk):
私はイギリスに投資していません



And what lies in store for your homeland?

Q:
あなたの母国(米国)の前途には何がありますか?


The US has similar problems to the UK with massive debt levels. In fact it is the biggest debtor the world has ever seen. So I have no investments there either.

But what really worries me is that some states, counties and cities have been or are on the verge of going bankrupt. California is much larger than Greece and we've seen the fallout from the Greek debt crisis.

A lot of promises have been made in these cities and states from both the public and private sector and these have been papered over. Greece has been going on about its debt for a decade and people weren't paying attention. The same is happening across the US. The Fed has already bailed out the banks and I wonder how its finances will cope once more bankrupt states and cities approach it.

ジム・ロジャーズ氏:
 米国は、英国と同じように巨額の借金という問題を抱えています。もっと言えば、米国は、かつてない世界最大の債務国です。だから、私は米国にも投資しません。

 しかし私が本当に心配しているのは、いくつかの州・郡と都市が破産したか破産する寸前であるということです。

 カリフォルニアはギリシャより遥かに大きいです。私たちはギリシャ債務危機が原因でひどい状況になるのを見てきました。

 これらの州・都市と市民・民間企業の間で多くの約束がされています。そして、それらは取り繕われています。
 ギリシャは10年間借金をし続けてきました。人々はそれに注意を払いませんでした。
 同じことが米国中で起こっています。FRBは銀行を救済しました。同じように破産した州と都市が救済を求めたら、対処するための財源をどうするのか私にはわかりません。


引用元記事(一部抜粋)

 ギリシャのGDPが約3000億ドルなのに対して、カリフォルニア州がGDP約1兆8000億ドルとカリフォルニアのほうが経済規模が大きいです。
(参考:
Comparison between U.S. states and countries nominal GDP
【米国州と各国GDP比較2006】
)

 国家と州政府では機能が違うので簡単に比較はできませんが、カリフォルニア州が一度混乱すると大変なことになるかもしれません。


カリフォルニア財政問題関連ニュース・ブログ記事

7月5日(MSN産経ニュース)
職員の給与を最低賃金にまで削減
財政危機のカリフォルニア州


6月25日(Bloomberg)
黄金州カリフォルニア、「ギリシャ化」の波がひたひたと押し寄せる


カリフォルニア・州財政危機関連ブログ記事
-アメリカ経済ニュースBlog



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