ジム・ロジャーズ
「どこの国の国債も買ってはいけない」
【世界経済】
私は今後10年以内に、ヨーロッパだけでなく、世界中で多くの国が破産していくと見ている。アメリカさえも破産するかもしれない。
最終的には、1929年の世界恐慌のような状態になるだろう。
いつそうなるかはわからない。来年かもしれないし、2014年、2020年かもしれない。しかし、世界恐慌のような状況が再び来てしまうことは確かだ。
誰かが、すぐに問題解決に当たらない限りは。
【日本経済】
ヨーロッパの危機が悪化したら、日本の国債が次のターゲットにされるだろう。金利が跳ね上がり、インフレが起きるだろう。
週刊現代 2012年6月23日号
ウェブに記事掲載されました。
ジム・ロジャーズインタビュー動画
「欧州問題さらに悪化」(テレビ東京)
※
自分のPCではFireFoxで見れませんでした。
IEだと見ること出来ました。
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PRESIDENT (プレジデント) 2012年 4/2号
世界三大投資家の一人が、大富豪への近道を教える
「4200%の男」ジム・ロジャーズのマネー哲学
Q:
普段、どういったところから投資に関する情報を取られているのですか?
ジムロジャーズ氏:
「フィナンシャル・タイムズ」は毎日読んでいます。「ウォール・ストリート・ジャーナル」に目を通すこともあります。
インターネットは、やはり「フィナンシャル・タイムズ」や「ブルームバーグ」を見ます。この2つのサイトは非常に便利です。
朝起きて、エアロバイクをこぎながら新聞を読んだり、パソコンのサイトを見たりすることが多いですね。
テレビは持っていません。何でみんなテレビなんか見るのかわからない。私にとっては時間のムダです。代わりにいつもBBC(イギリスの公共放送局)ラジオを聞いています。
ただし、メディアの情報に注意することを忘れてはいけないと思います。
可能な限りの資料を取り寄せ、メディアの報道に疑問があれば、それを調べるために世界中のどこへでもでかけます。
同じ話についても、複数の異なる見解を知ることで、本当の姿が見えてくることもありますから。
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