7月23日(サーチナ):
ジム・ロジャーズ「日本経済に不安、5年は“円”買わない」
23日付中国新聞社電によると、米著名投資家のジム・ロジャーズ氏はこのほど、テレビ局の取材に対して「中長期的にみて、日本経済には不安がある」と述べた。
現在も日本株を保有しており、最近にも日本円を買い増したが、今後5年間は円購入を控えるという。
ロジャーズ氏によると、最近は商品(コモディティ)や日本円以外に、スイス・フランも投資対象としして考えられる。米ドルは「問題が多い通貨」だが、保有を続けている。
世界経済が好転すれば、商品は最も強い資産となる。世界経済が好転しなくても、商品は供給不足という要素があるため、よい投資対象になるという。
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7月22日(ブルームバーグ):
ジム・ロジャーズ氏:中国株投資手控え-相場は行き過ぎ
著名投資家ジム・ロジャーズ氏は22日、中国の最近の株式相場上昇について、同国のファンダメンタルズ(経済の基礎的諸条件)に照らして行き過ぎている可能性があるとの認識を示した。同氏は1988年に中国株投資を始めた。
上海総合指数は昨年65%下落後、今年これまでに80%上昇。中国では今年1-6月期に銀行の新規融資が前年同期の3倍に膨らみ、景気も4-6月期に回復した。
ロジャーズ氏はシンガポールでインタビューに答え、「昨年10月の購入以来、中国株を買っていない。相場は行き過ぎている」と述べた。
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