ジム・ロジャーズが国の経済を分析する時に見るポイントがまとまっているブログ記事があったので紹介します。

ジム的健全な経済を持つ国の条件-つるぴこの置手紙


１、通貨が信用できること。

２、高い貯蓄率＆投資

３、高い教育水準

４、インフラが整備されていること

５、よく働く国民性

６、腐った役人システムが肥大化していないこと


引用元記事

　ジム・ロジャーズの著書をみれば全てわかることですが、このように改めて違う切り口でまとめてもらえると大変わかりやすく考えさせられるものがあります。
　元記事にある各項目についての説明も理解を深められ興味深いです。
　どの国が将来有望か判断するのは一筋縄にはいきませんが、目先の株価・為替・経済情勢がわからないときだからこそ惑わされないためにも、改めてその国の地力に目を向けて再確認(ホームワーク)すべきかもしれません。

Incompetent people forced Lehman collapse

9月17日（Commodity online）：
無能な人達がリーマンを潰しました。


Rogers said investment firms like Lehman used to invest heavily on commodities and as the funds have moved out of commodities, it has hit the markets hard.

　リーマンのような投資会社はコモデティに大量に投資していました。ファンドがコモディティを売ったので、市場は厳しい局面になりました。


”Commodities and everything else are being sold in forced liquidations because of the financial situations at many firms,” Rogers ssaid.

「コモディティやその他の何もかもが、多くの会社の財務状況が理由で強制的に換金されています。」


He predicted that the US economy in particular and the economies in several countries across the globe will continue to suffer thanks to the crisis. “After this panic and forced liquidations, the economies will continue to worsen, but the sound investments will recover first after the panic,” Rogers added.

　彼は世界中のいくつかの国々の経済、特にアメリカの経済は危機のせいで苦しみ続けることになると予測しました。
「パニックや強制的な換金が終った後も、経済は悪化し続けるでしょう。しかし正しい投資対象は、パニックの後、最初に回復します。」とロジャーズは付け加えました。


引用元記事