ダイヤモンドZAIの2008年6月号にジム・ロジャーズインタビュー記事が掲載されています。
　インタビュー記事4ページ、林康史氏のジム・ロジャーズの発言分析記事2ページの合計6ページで、投資関係の情報のほか、シンガポールのジム・ロジャーズの新しい住まいや生活の様子などが公開されています。




・シンガポールは香港と並んでアジアの金融センターとなるだろう。
・これまで台湾が買われてこなかったのは、地政学的リスクのためだったが、今回の総統選挙で中国寄りの馬英九が当選し、それが解決されようとしている。
・日本の個人投資家はいまこそ日本円を買い戻すべきだ。


　ジム・ロジャーズの住む賃貸マンション
　南国風のプールもついたお洒落で高級そうなマンションです。月約200万円の家賃!!


　やっぱり日本がアジアの金融センターとなるのは難しいようです。
　それにしても新しい新居は開放的な雰囲気でうらやましいですが、家賃200万円というのも凄いですね。

　週刊ダイヤモンドにも掲載されていたジム・ロジャーズのインタビュー記事が、ダイヤモンド・オンラインにも掲載されました。
　掲載内容は全く同じです。まだ読んでいない方は必見です。
　以下は一部抜粋なので、全文読みたい方はダイヤモンド・オンラインでご覧下さい。

4月23日（ダイヤモンド・オンライン）：
伝説の投資家ジム・ロジャーズが明かす「為替投資術」


――今回のドル安は想定内か。

　むろんそうだ。それどころか、ドルの下げ相場はこれからが本番だと見ている。対円でいえば、（1995年に記録した）1ドル79円の更新も必至だ。
　
　もちろん、ドル資産を持つ投資家にとってはおいしい“持ち直し”の時期も訪れよう。ただ、当面のトレンドはあくまで下向きだ。


――最後に、為替投資の心得をあらためて聞かせてほしい。

　マジックはない。基本的には、貿易収支が悪化しているか改善されているか、外貨準備の価値が増えているか減っているか、今後どうなりそうかを見る。あとは、政府の経済運営の姿勢、そして経済のファンダメンタルズ（基礎的条件）だ。それを基に、自分で判断する。

　今のような時代なら、皆が求める天然資源を保有するニュージーランド、オーストラリア、カナダといったような国々の通貨も堅実だ。カナダはかなりいい。

引用元記事