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 ジム・ロジャーズのほか、いろんな人がサブプライム危機で下落している農産物への投資を推奨しているようです。

8月20日(ブルームバーグ):
 ロジャーズ氏やファーバー氏ら:サブプライム危機は農産物投資の好機

 商品投資家にとって、今は、原油や銅の代わりにトウモロコシや綿花、粗糖に投資するこれまでにないチャンスかもしれない。

 世界のエタノール生産の主原料である粗糖は、原油と比較してこれまでにない安値となっている。米国の作付面積が第2次世界大戦後で最大となったことを受け、トウモロコシ相場の年初来下落率は1998年以降で最大となっている。また、綿花の投資収益率は過去3年間にわたって商品市場で最も低い。

 ことし前半のトウモロコシ相場の上昇を予測した証券最大手、米ゴールドマン・サックス・グループは、引き続きトウモロコシへの投資を推奨している。ヘッジファンドの元運用者ジム・ロジャーズ氏(64)や、87年の株価暴落(ブラックマンデー)の前に米国株の売却を勧めた投資家のマーク・ファーバー氏(61)も、農産物の買いを推奨している。小麦、コーヒー、綿花は今月、UBSブルームバーグCMCI指数を構成するほぼすべての銘柄より高い上昇率を示している。一方、サブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローンによる損失が消費需要に打撃を与えたことから、原油相場は8%下げ、銅相場は3月以来の安値まで下落している。

(中略)

中国の旺盛な食欲

 1999年に商品相場の上昇開始を予測したロジャーズ氏は「前回の商品相場上昇に関係のなかった人々がアジアには30億人いる。これらの人々の食欲は米国で問題が発生したからといって衰えることはないだろう」と指摘。「米国経済が破たんしてもアジアに住む30億人の人々は引き続き健康で、彼らが食べる量はもっと増えるだろう」との見方を示す。「商品の時代」の著者でもあるロジャーズ氏が開発したロジャーズ国際商品指数は過去5年間で2倍以上に上昇している

元記事



 でも農産物への投資って若干敷居高いですね。すぐ思いつくのはやはり三貴商事の新商品時代農産物ファンドでしょうか?
 ジム・ロジャーズのコメントを読む限りでは、サブプライムローン問題やアメリカ市場と関連性の少ない有力投資先で、市場全体の弱気相場につられて下げているモノがチャンスのように思います。
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 サブプライムローン問題によって円キャリー・トレードの巻き戻しがおこり急激な円高が起こっていますが、ジム・ロジャーズは何らかのきっかけでこうした急激な円高が起こること予測していたようです。


2007年2月12日(月)『ダイワの投信フォーラム2007』のジム・ロジャーズ講演要約より


Q.
円は実効レートで20年来の安値になっています。為替相場についてどう考えるのかお聞きできますか。

A.
 私は円が下がる(=安くなる)と買っている。円は二つの理由で上がる(=高くなる)と考えている。
 一つは、日銀が米ドルを買い続けているということだ。これは私には理解できない。米国の政府は紙幣と債券を刷り、日銀はそれを買っている。でもある日、それは変わるだろう。そうでなければ日本は米国の負債を全て背負い込むことになる。
 もっと重要なことは、いわゆるキャリー・トレードだ。日本の金利は非常に低い。0.25%だ。多くの人が円を借りてそれを売り、米ドルを買い、5%の利回りに投資している。つまり0.25%で借りて、5%に投資しているのだ。キャリー・トレードにより円は売られ続けるので、円は下落する(=安くなる)。これもいつかは変わるだろう。日銀も金利を永久に0.25%にしておくことはできない。現在、莫大な円のショート・ポジション(=売っている状態)が積みあがっている。
 ある日、何かが起きたら、そのショート・ポジションを解消するために円を買い戻さなければならない。すると円が素晴らしく値上がりする(=高くなる)だろう。
 この何かが、今月あるいは今年中に起こるかどうか、私は知らない。しかし、ショート・ポジションは買い戻されることになるので、反対のポジションを取っているのだ。日銀も世界中の中央銀行もいつかは分かるときがくる。だから私は、2007年現在、米ドルでなく円を買って円を保有しているのだ。これが、私が今行っている投資だ。


元レポート(googleキャッシュ)

注:
 元のレポートはすでに削除されているようなので、googleのキャッシュにリンクしてあります。
 全文読めない時や印刷したい時などは、全コピー(キーボードCtrl+A→Ctrl+C)してメモ帳やWordなどに貼り付けてお読み下さい
 

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