ジム・ロジャーズのユーロ・英ポンドとヨーロッパ経済についての発言です。
Rogers: Europe is Doomed…but I’m Still Long The Euro (and Breakfast)
12月7日(CNBC):
ロジャーズ氏
ヨーロッパには、悲観的です。しかし、私はまだユーロとコモディティには強気です。
“I own the Euro, I’m long the Euro, and I’m staying with it,” he said even though he knows Europe is doomed.
「私はユーロを持っています。ユーロに強気で持ち続けています。」
と、彼はヨーロッパに悲観的にも関わらず発言しました。
“Greece is insolvent, Portugal has a liquidity problem, Spain has a liquidity problem, Belgium has been faking the books for a long time, Italy’s been faking the books for a long time. The UK is totally insolvent,” he said.
「ギリシャは支払い不能です。ポルトガル・スペインは、資金調達の問題を抱えています。ベルギー・イタリアは、長い間帳簿を偽造してきました。英国は完全に支払い不能です。」
引用元記事(一部抜粋)
Jim Rogers bets the farm as he shuns Wall Street
12月7日(Reuters):
ジム・ロジャーズ氏は、ウォールストリートより農場に強気です。
Rogers singled out the United Kingdom as vulnerable to hard times, and said the pound would underperform the euro over the next five years.
ロジャーズ氏は、困難な時にある弱い国として英国を挙げました。彼は今後5年に渡り、英ポンドは対ユーロで下落すると言いました。
引用元記事(一部抜粋)
ヨーロッパに悲観的にも関わらず現在ユーロに強気の理由は、過去の発言から過度の悲観論に対する短期の逆張りだと思われます。(
参考記事)