週刊現代 2013/06/15日号に、ジム・ロジャーズインタビュー記事が掲載されています。
昨年11月、安倍晋三首相が無制限の金融緩和を行うと発表した直後、私は日本株を買いました。
一般的に、紙幣が多く出回るようになると株価は必ず上がる。だから、その前のタイミングを見計らって買ったのです。
そして買った株のほぼすべてを、5月6日の週に売り払いまいた。
(農業関連など一部は残しているようです。)
私が日本株を買ったのは、アベノミクスを評価してのことではありません。
日本国民は株価が上がったことでアベノミクスを歓迎しているようですが、巨額の財政出動は、根本的な問題解決ではなく、先送りに過ぎない。
長期的に見れば、円安は止められなくなり、通貨の価値は下がり続けるでしょう。
日本経済の見通しは、決して明るくないのです。
週刊現代 2013/06/15日号
どうやら日本株の殆どを売り払ったようです。時期的に見て、日経平均が1万4000~1万4500円ぐらいの時に売ったようですね。
記事の内容はいつも以上に、現在の日本の政策に辛口に書いてあるように思いました。
別の雑誌記事では、また日本株を買う機会が訪れるだろうと語っていましたが、再度買う機会は訪れるのだろうか?
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