Silver, rice have great future for the next few years: Jim Rogers
1月4日(ET Now):
銀とコメには素晴らしい未来があります。
What about rare earth metals -- titanium, tantalum, uranium etc. -- in the context of China which produces 97% of global supply of rare earth metal which is now cutting production? What is your outlook for rare earth metals?
Q.
あなたは、チタン・タンタル・ウランなどのレアアース・メタルについてどう考えていますか?レアアース・レアメタルの世界の供給の97%を占める中国は減産をしていますか?レアアース・レアメタルの展望を教えて下さい。
Well, China does produce 97% of rare earth. Uranium is not a rare earth, but they do produce a lot of uranium as well. The future of rare earth is great. What is happening is the prices are going through the roof because the Chinese do control the supply, but it is pure simple capitalistic economics now. A lot of other people are opening mines because they can make a lot of money and governments are behind the companies opening new mines. So it’s all going to bring a new supply and eventually the price of rare earth will come down again. But in the mean time until the new mines can come on stream, somebody is going to make a lot of money.
ジム・ロジャーズ氏:
その通りです。中国はレアアースの97%を供給しています。ウランはレアアースではありません。しかし彼らはウランの多くも供給しています。
レアアースには素晴らしい未来があるでしょう。
何が起こっているかというと、価格が大きく上昇しています。なぜなら中国が供給をコントロールしているからです。しかし、それは純粋でシンプルな資本主義に基づく経済にすぎません。
多くの他の人々が鉱山を開いています。なぜなら、多くのお金が稼げるし、政府が新しい鉱山を開くのを後押ししているからです。それらは新しい供給をもたらし、結局のところレアアースの価格は再び下がるでしょう。
しかし、新しい鉱山が稼動するまでの間に、多くのお金を稼ぐ人もいるでしょう。
引用基記事(一部抜粋)
レアアースは、一時的には値上がりして、儲ける人もいるとはいっていますが、以前の大和証券のレポートで株式投資で魅力的なレアアース投資をするのは難しいと言っています。
【参考】
5.
世界各地でレアアースの開発が活発化してきているようにも思えます。ロジャーズ氏はレアアースへの投資についてどのように思われますか。
レアアース投資について問題なのは、中国以外でレアアースの分野に事業展開している企業が極めて限られていて、それらの株価はどれもこれも既に割高になっていることです。レアアースに関連して何が起きているのかは周知の事実ですので、そうした企業の株価は非常に高くなっています。今そうした企業の株式に投資して、いい結果が得られるでしょうか。私自身はシンガポールに上場しているレアアース企業に少しだけ投資していますが、それ以外は株価が以前と比較して非常に高くなっているので、良い投資先が思い当たりません。市場が過熱してすでに天井圏にあると思われる企業には、投資したいと思いません。
引用元