昨日、ジム・ロジャーズの著書を翻訳している林康史氏の「投資の運用スタイルを学ぶ~ 『ジム・ロジャーズ 中国の時代』の翻訳を終えて」という無料セミナーへ行っていました。
その時の資料のジム・ロジャーズの投資スタイルについて書かれたページがよくまとまっていたので紹介させて頂きます。
投資スタイル
・ファンダメンタルズ(シナリオ・ライティング)
→テクニカル分析・チャートは使わない。ジム・ロジャーズいわく「そんなもので儲かっている奴を俺は知らない。」
・トップダウン(長期的・構造的な変化)
→風が吹けば桶屋が儲かる”的に、セクター → 個別銘柄と追いかけていく。
・バリュー投資(割安を買う・逆張り)
→タイミングをとるのは下手だと自分では言っている。クォンタム・ファンド時代何に投資するか決めていたのはジム・ロジャーズだが、実際に売買していたのはジョージ・ソロスだったらしい。
ストップロスオーダーをジム・ロジャーズは使わない。
海外投資
・政治、経済がいい方向に向かっているか
・その水準は高いか(特に、皆の予想よりも高いか)
・通貨の交換性が高いか
・銘柄、商品など対象の流動性が高いか・・・
平成20年06月07日明治物産投資セミナーの資料より
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