9月8日(ブルームバーグ):
香港は米ドル・ペッグ制を廃止すべきだ
香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)は8日、米投資家のジム・ロジャーズ氏が、香港当局は香港ドルの米ドル・ペッグ(連動)制を廃止すべきだとの考えを示したと報じた。
ロジャーズ氏は、インタビューで「香港ドルの米ドル・ペッグ制が廃止されれば、香港ドルは安くなり、域内の事業にとってより効果的となる」と指摘。さらに香港当局は将来的に香港ドルを廃止し、中国人民元を採用すべきだとの考えを示した。
香港金融管理局(HKMA)の報道官は、香港政府は米ドル・ペッグ制が引き続き最善の政策だと信じており、変更の意思はないと述べた。
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