11月14日(サーチナ):
ロジャーズ氏「中国は調整期、農業関連で絶好の機会」
14日付中国新聞社電によると、ソウル国際金融カンファレンス出席のため韓国を訪れた米著名投資家のジム・ロジャーズ氏は、取材に対して「中国は経済発展の歩みを進める上で、調整期に入ったと考えている」などと述べた。
ロジャーズ氏は「この種の調整期は、投資家にとって絶好の機会になりうる。チャンスを捉えなければならない」などと述べた。有望セクターについては、「以前に言ったことと同様」として、「今後20年間は、農業とその関連分野が投資家に絶好のチャンスを与えるだろう」との考えを示した。
同氏は「現在も中国株を買い続けている。韓国企業も1銘柄を買った」、「この不況時にあっても、電力関連とアジア観光は期待できる」などと述べた。さらに「中国株を手放す気はない。5歳になる娘がいるが、大人になったら譲るつもりだ」と語り、中国株は長期投資の対象としている考えを、改めて示した。
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