Jim Rogers Bullish on Water-Tech Investments, Russian Ruble
2013年2月7日(ブルームバーグ):
ジム・ロジャーズ氏は、水テクノロジーへの投資とロシアルーブルに強気です。
“There will be wars east of the Red Sea over oil and wars west of the Red Sea over water,” Rogers, 70, said in an interview yesterday before giving a speech to the CFA Society of Atlanta.
「紅海の東で原油を巡る争いが、紅海の西で水を巡る争いが起こるでしょう。」
Rogers, who is chairman of Rogers Holdings in Singapore where he lives with his wife and two young daughters, said he isn’t interested in owning lakes, reservoirs or other sources of water that could be confiscated by governments in times of turmoil. He said he’s looking for technologies that can help free countries from dependency on outside water sources. One stock he holds is Singapore-based HyFlux Ltd, which makes and installs water purification, treatment and recycling systems.
ロジャーズ氏は、湖や貯水池またはその他の水源を所有することに興味が無いと言いました。それらは、混乱時に政府に没収される恐れがあるからです。
彼は、外部の水源依存から国を自由にする技術を探していると言いました。彼の持っている株の一つは、ハイフラックス社の株です。ハイフラックス社は、水の浄水・処理そしてリサイクルシステムを扱っている会社です。
引用元記事(一部抜粋)
ハイフラックス社は、ジム・ロジャーズの住むシンガポールに本社を置く企業で、シンガポールだけでなく中国やインドなど他国でも事業を行っている水道事業運営会社です。
【参考】ハイフラックス-Wikipedia 下水を処理し、工業用水や飲料水としてリサイクルする「ニューウォーター」という技術も持っている企業です。
下水を飲料水レベルに浄化するとは、世界には凄い技術があるものです。
(心理的抵抗という別の課題もあるようですが。。。)
【参考】ニューウォーターとは【参考】シンガポールの観光スポット:ニューウォータービジターセンター【関連記事】中国の成長について唯一私が心配していることは水問題です。PR