4月9日(NewsCHINA)
ジム・ロジャース、中国の株式市場はブル・マーケットと有望視
「中国の株式市場はブル・マーケットの特徴に変化はみられず、なお有望視できる」
世界的投資家でクォンタム・ファンドの創始者でもある金融学教授ジム・ロジャース氏は、このほど香港にてこのように述べた。
同氏はまた、中国A株市場はすでに「着実な回復」をみせており、再び下落した場合、さらに多くの株を買い増しするとも述べており、特に水道事業や農業、発電、観光などの四大分野の先行きを有望視しているという。
同氏はさらに、「数週間前から大陸株と台湾株の購入を始めた」と述べているが、投資リスクを回避するために、投資家は台湾株式市場のインデックス型の商品を選ぶべきと提案している。
一方で同氏は米国の経済情勢を相当深刻とみており、ドルに対し悲観的な見方を持っている。ただし、短期間で大幅に上昇する可能性もあるが、人民元の上昇が逆転することはないだろうとしている。
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