４日13日（ブルームバーグ）：
ジム・ロジャーズ氏：株式相場、今後さらなる「底値」へ下落も


　著名投資家のジム・ロジャーズ 氏は13日、株式相場が最近の底値をさらに下回る可能性があるとの見方を示した。金融市場で今後も問題が発生する恐れがあるためとしている。

　投資会社ロジャーズ・ホールディングス（シンガポール）の会長を務めるロジャーズ氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで「既に底入れした可能性があるが、今後、さらなる底値も予想される」と述べた。

　ロジャーズ氏は需要が抑制されていたため、上昇は「非常に力強かった」と指摘した。

　ただ、ロジャーズ氏は、商品のファンダメンタルズが改善しているため商品投資の方が有利と考えており、株式は購入していないことを明らかにした。

　ロジャーズ氏は、最近の農産物商品相場の上昇を受け、農産物については売り持ちになるよう推奨した。


引用元記事

４日13日（ブルームバーグ）：
ロジャーズ氏：金より原油への投資選好－ＩＭＦの金売却見込む


　著名投資家のジム・ロジャーズ 氏は13日、最近の金相場上昇を受け、国際通貨基金（ＩＭＦ）による金の売却が予想されるため、金より原油への投資を選好すると述べた。

　投資会社ロジャーズ・ホールディングス（シンガポール）の会長を務めるロジャーズ氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで「ＩＭＦは保有する金を売却しようとしている」と指摘。「ＩＭＦは金を大量に保有する機関の１つであるため、金はかなりの供給過剰になる。ＩＭＦが金を売却しようとすまいと、世界は売却するとみている」との見方を示した。


引用元記事