ジム・ロジャーズ氏
「私はロシアに対して懐疑的だったし、ロシアに投資もまだ行っていないが、投資先として好意的に考えるようになっている。」
これまで、同氏は「プーチンと戦う勇気のある人はどうぞ」などと公言。多くの投資家が資産を収奪されるなどしたことを危惧していた。
ところが、ロシアは先日、WTOに加盟し、これからはさらに自由貿易が促進されていくことになる。もともと、世界9位の経済規模を持ち、天然ガスと原油の埋蔵量は世界最大でもあり、注目することになったようだ。
引用元記事
Moscow - timelapse from ExtremeTV on Vimeo.
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China Easing Moves 'A Mistake': Jim Rogers
2012年8月22日(CNBC):
ジム・ロジャーズ氏:
中国が金融緩和に動くのは間違っています。
China may be under pressure to cut interest rates and boost a slowing economy, but further monetary tightening would be unwise and China should keep credit tight in order to keep a lid on house prices, says billionaire investor Jim Rogers.
ジム・ロジャーズ氏
「中国は、金利を下げて減速している経済を押し上げることを迫られるかもしれません。
しかし、さらなる金利の引き下げは賢明ではありません。中国は住宅価格の抑制を保つために、信用を引き締めを継続すべきです。」
“I think they’re a mistake and there’s still inflation in China,” said Rogers on CNBC Asia’s “Squawk Box” on Wednesday, referring to cuts in China’s reserve requirement ratios (RRR) and interest rates earlier this year.
「私は、中国は間違っていると思います。インフレがまだ中国には、まだインフレがあります。」
ジム・ロジャーズ氏は、今年の、中国の預金準備比率と金利の削減について言及しました。
“Yes, the property bubble has popped and prices have started coming down but not enough in my view. The most recent statistics show that Chinese property market is starting to recover,” he said.
「確かに不動産バブルは割れました。不動産価格は下がり始めています。
しかし、私の考えでは充分ではありません。ごく最近の統計は、中国の不動産市場が回復し始めていることを示しています。」
“Well, that’s not the way you kill a real estate bubble. You don’t let it recover after 6 months of declines,” he said. “You stay tight. China has given in two or three times in the past few years when they have tried to pop the bubble. Things start declining, they get nervous, they loosen up again and it gets worse. I would stay tough.”
「本当の不動産バブルは破裂していません。不動産相場が6カ月下落したからといって、値上がりさせるべきではありません。引き締めを継続すべきです。
中国は、バブルを弾けさせようとしましたが、過去数年で2・3回あきらめました。
価格が落ち始めると、彼らは不安になります。そして再び緩めますが、それは状況を悪化させます。
私は、耐えて待ち続けるでしょう。」
※
一節目の英文元記事は表記ミスがあるようなので、翻訳文は適切と思われる表記に意訳しています。
引用元記事(一部抜粋)
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