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Rogers: Greek resolution worse for the euro

7月25日(Investment Week):
ロジャーズ氏:
ギリシャ問題の解決策は、ユーロの状況を悪化させます。



Eurozone leaders revived hopes for the future of the single currency last week by agreeing 109bn of further aid for Greece, some of which will be funded by bondholders as the country is allowed to selectively default.

 ユーロ圏のリーダー達は、ギリシャのためのさらなる109億ユーロの支援を合意することによって、先週、単一通貨の将来の希望を蘇らせました。
 支援の一部は、ギリシャ通貨債券保有者の選択的デフォルトによって供給されます。


Outspoken industry maverick Jim Rogers has previously said the eurozone debt crisis was “the death knell for the euro”. Speaking exclusively to Investment Week, he explains why the latest bailout has made the situation worse for the single currency.

 ジム・ロジャーズ氏は、以前、ユーロ圏の債券危機は“ユーロ消滅の前兆”であると言いました。
 その彼が、最近の救済策がなぜ単一通貨の状況を悪化させるのかを語ります。


How has last week’s news impacted your view on the euro?

Q:
 先週のニュースは、ユーロに関するあなたの見通しにどのような影響を与えましたか?



EU leaders are just doing the same thing, but they are making the problem worse. This does not change anything from what I have said about the euro before.

ジム・ロジャーズ氏:
 EUのリーダー達は、皆同じ事をしています。しかし彼らは問題をより悪化させています。
 これは私が以前にユーロについて語った時から何も変わっていません。


Do you view the haircuts for bondholders as a drastic step?

Q:
 債券保有者の損失受け入れを、あなたは抜本的な処置としてを見ますか?

It is a positive step but not a drastic step. A drastic step needs to be taken, but this is nowhere near that. It is a step in the right direction, but it is going to get a lot worse before it is over.

ジム・ロジャーズ氏:
 それは前向きな処置ですが、抜本的な処置ではありません。
 抜本的な処置がされる必要はありますが、それは抜本的な処置では全くありません。
 正しい方向の処置ではあります。しかし、それが終わる前に状況はより悪くなりそうです。


What is needed to save the euro in your opinion, if it can be saved?

Q:
 もしユーロを守れるとしたら、ユーロを守るためには何が必要ですか? 


You have got to make these people cut spending with an axe. We have to go to the Greeks, Belgians, Italians and French and say “we cannot do this anymore”. The world has changed, financial markets are not going to accept this kind of garbage in 2013 or 2018 - we cannot continue.

ジム・ロジャーズ氏:
 それらの人に浪費を止めさせなければなりません。
 ギリシャ、ベルギー、イタリアそしてフランスに行って、「我々はもう何もできない」と言わなければいけません。
 世界は変わりました。金融市場は、2013年または2018年までにこの類のガラクタを受け入れそうにありません。
 私たちは継続することができません。



Irish and Spanish bond yields have fallen from recent peaks. Does this mean contagion risk to other European economies is less of a worry?

Q:
 アイルランドとスペインの債券利回りは、最近のピークから下落しました。
 これは他のヨーロッパ経済への悪影響の心配が少ない事を意味しますか?


This is just delaying the problem and making people think things are better. But Spanish, Greek and Belgian debt will still go up - it makes everyone feel better for a while.

All the politicians are hoping they can put things off until the next election, but that is all it is doing. It is not solving the problem.

ジム・ロジャーズ氏:
 これは問題が先送りになって、人々に物事が良くなったと思わせています。
 しかし、スペイン、ギリシャそしてベルギーの債券の利回りはまだ上昇します。
 それは、しばらくの間は人々に良くなったと思わせます。

 政治家達は、問題を次の選挙まで先送りすることを望んでいます。
 それが行っていることの全てです。それは問題を解決しません。


How are you playing the crisis?

Q:
あなたは危機をどのように対処していますか?


I owned the euro since last summer and I am not selling it. I am not changing my view.

If the authorities can change their view, the euro will be the greatest currency in the world, but not until they solve their fundamental problems.

ジム・ロジャーズ氏:
 私は、昨年の夏からユーロを所有しました。それを売ってはいません。私は見通しを変えていません。
 もし、当局が彼らの見解を変えて根本的な問題を解決すれば、ユーロは世界でもっとも素晴らしい通貨になるでしょう。



引用元記事

 ここ最近、米国債を中心に債券関連のニュースが多くなってきました。
 ジム・ロジャーズ氏は、数年前から世界中の債券に否定的でしたが、それが顕在化してきたのでしょうか?
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 大和証券が5月27日に、ジム・ロジャーズをインタビューしたレポートです。


ジム・ロジャーズインタビューレポート(PDF)

・東日本大震について
・先物市場のバックウォーデーションについて
・米国の政府債務について
・ヨーロッパ経済について
・中国経済を懸念する意見について
・投資先としてのミャンマーの魅力


 私には、米国が債務不履行への道を突き進んでいるように思われます。
 なぜなら米国は有史上最大の債務国になっているからです。

 米国政府は、紙幣を乱発することにより、インフレーションを通じて国民から資産を取り上げ、その取り上げた資産で国民からの借金を返済するといった手段に出るかもしれませんが、これは債務不履行と同じことです。
 債務不履行の結果、米ドルの価値の暴落と未曽有のインフレーションがもたらされるかもしれません。


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