2013年3月5日(ウォール・ストリート・ジャーナル):
北朝鮮の金貨に賭ける著名投資家ロジャーズ氏
朝鮮半島で軍事的な緊張が高まる中で、米著名投資家ジム・ロジャーズ氏(70)は敵と味方を選別しようとしている。もちろん金銭的にだが、同氏は珍しい北朝鮮のコイン(金貨)に賭けようとしているのだ。
しかし、北朝鮮のコインを収集する同氏の理由が、あの金正恩氏を喜ばせる公算はほとんどない。
ロジャーズ氏は「北朝鮮人が再びやって来たら、私は同じことをするだろう」と述べ、「コインや切手は、私が北朝鮮に投資できる唯一の方法だ」と語った。
ロジャーズ氏は、北朝鮮金貨への投資を通じて、孤立して経済的に苦境にある北朝鮮に将来の見通しはないとの見方に賭けているのだという。北朝鮮が崩壊することに賭けて金貨を購入しているのだ。
ロジャーズ氏は「将来のある時点で、北朝鮮は国家として存在しなくなるだろう。そうなれば、これらコインの価値は上昇するだろう」と述べた。同氏は昨年購入したコインの量ないし支払った金額を明かそうとしなかった。
引用元記事(一部抜粋)
読む限りでは投資というよりお小遣い稼ぎみたいな感じがしますが、仮に北朝鮮が目論見どおりにならなくても、金に投資できれば充分というイメージでしょうか
また以前、ジム・ロジャーズは
北朝鮮について良い変化が起こる兆しがあると発言しましたが、見解を変えたということでしょうか