2015年6月2日(Global Times):
Nation ready to take on 21st century
Q:
中国経済の成長は鈍化しました。しかし中国本土株は急騰しています。株価指数は2014年の始め以来、2倍になっています。
これは中国本土株がバブルの領域に入ったことを意味するのでしょうか?
上海総合指数
ジム・ロジャーズ:
私は中国本土株が2007年10月16日のピークまで戻るかどうか確信はありません。この時、上海総合指数は6,124.04ポイントの史上最高値を記録しました。
しかし私はそれに達するのではないかと思っています。
その判断の根拠は、株式市場が過去6~7年衰退していて、株価がずっと下値であったことに基づきます。
今の中国は2007年の中国より豊かです。株価指数もいつかその経済成長に追いつくでしょう。
しかし、それがいつかなのかと答えるのは簡単ではありません。
私自身は、上海総合指数は来年に史上最高値に達するかもしれないと思っています。
しかし私は急騰が鈍化して上昇がもっと安定することを望みます。2年か3年かけて6,000ポイントに達するほうが良いです。
Q:
あなたは持っている中国株を今後どうするつもりですか?
注目している分野は何ですか?
ジム・ロジャーズ:
もし中国本土株市場がこのまま真っ直ぐ上昇して、バブルになるようなことがあれば、私は中国株を売却しなければなりません。
私はそうならないことを望みます。
私は、2013年の中国共産党大会で上げられた分野に注意を払っています。
それは鉄道・ヘルスケア・金融・石油化学製品・オンライン小売りそして農業などです。
引用元記事
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2015年3月20日(現代ビジネス):
ジム・ロジャーズ独占インタビュー
「私もしばらくは日本株を買い続ける」
日経平均がどこまで上がるのかは、日銀があとどれくらいの期間、どれくらいの量のおカネを刷るかにかかっています。日経平均が2万円を超えてもビックリしません。
実際のところ、私は現在、アメリカ株は買っていませんが、日本株は買い続けていますよ。
引用元記事(一部引用)
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