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ジム・ロジャーズ非公式ファンサイトの管理人みかんが書くジム・ロジャーズの情報ブログです。

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 日経ヴェリタス 2009年11月29日号のジム・ロジャーズ記事で、ジム・ロジャーズが投資に役立つ書籍として取り上げている書籍です。
 かなり昔の本です。わたしはいずれも未読なので、もし読んだことある方がいたら感想教えて頂けるとうれしいです。


1.
「証券分析」(ベンジャミン・グレアム著)
「賢明なる投資家」(ベンジャミン・グレアム著)



 ベンジャミン・グレアム(1894年5月8日 - 1976年9月21日)は、アメリカ合衆国の経済学者で、「バリュー投資の父」「ウォール・ストリートの最長老」と呼ばれるプロの投資家でもある。ウォーレン・バフェットの育ての親として最もよく知られている。
 グレアムは、株主は株式を『ビジネスを受領できる所有権』として考えるべきであり、心にそのような見方を持って、株主は気まぐれな株価の変動にあまり気を煩わすべきではないと薦めた。(Wikipediaより)
ベンジャミン・グレアム著書をAmazonで見る


2.
「金融イソップ物語」(ジョン・トレイン著)


欲張り過ぎて全てを失った男。あと一歩で巨利を逸した男。過去の栄光に溺れた者…。反面教師20例に学ぶ成功の秘訣。

商品相場の極意―コンチ社墓穴を掘る;
チューリップ投機熱;
プルーイット・アイゴー団地の顛末;
クウェート株式市場の大暴落;
ゼロックス社のSDS社買収;
神業師、ジョン・ローのスキャンダル;
国際投信IOS;
イバール・クルーゲル―燃え尽きたスウェーデンのマッチ王;
フェルディナン・ド・レセップスの夢;
マリのウィスキー―高関税率は税収を増やすか;
リチャード・ホイットニー;
南海泡沫会社―“民活”は国境を越えて;
ホアン・マルクの企み―1ドルにつき1セントで会社を盗んだ男
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3.
「マネー・ゲーム」(アダム・スミス著)


 1960年代後半に米国でベストセラーになった投資書籍。
 著者のアダム・スミスとは、米経済評論家ジョージ・グットマンのペンネーム。国富論のアダム・スミスとは別人です。
「マネー・ゲーム」をAmazonで見る
(※翻訳本と思われる本が2冊あるが、真偽含めて詳細不明です。)


4.
自分の関心のある分野に関する本


 何でもいいので、自分の関心のある分野に関する本を、できるだけ多く読むことをお勧めします。ファッションに興味を持っているなら、ファッションに関する本をたくさん読んでください。 
 (中略)
 ファッションに興味を持っている子供に、銅について学ばせてもいいことはないでしょう。

 個人的には、「金融イソップ物語」が面白そうな気がします。
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 11月6日のウェルス・マネジメント・フォーラムに参加してきました。
 平日にも関わらず、チケットが売り切れで席もかなり埋まっていました。
 話の内容は殆どETFセキュリティーズ主催のジム・ロジャーズセミナーと同じでした。


【参考記事】

ETFセキュリティーズ主催ジム・ロジャーズ講演のまとめ

【オリックス証券口座会員限定】ジム・ロジャーズセミナー「激動する世界と商品投資」動画
オリックス証券会員じゃなくても動画みること可能でした。
(直接動画ページへ)

 下記は昨日のセミナーで比較的目新しいと感じた発言です。


ジム・ロジャーズ講演セミナー「ウェルス・マネジメント・フォーラム」まとめ


・米国のドル・株より日本円・株を多く持っている。


・娘達の将来に役に立つと思っているのは中国語やアジアの知識だ。


・資本があって信用のある国はアジアに集中している。中国、日本、韓国、台湾、香港、シンガポールなどだ。資本の移動によって世界の中心も動いている。


・若い人間がいまだにヨーロッパやアメリカを目指すのは、私には驚きだ。借金漬けの国よりお金のある国に行くべきだ。21世紀ははアジアの時代だ。アジアに残るべきだ。


・日本国債を含めて国債を持っている人は売ったほうがいい。私は長期的に国債は下がっていると予想している。特にインフレが続けば債権の価値は下がっていくでしょう。


・新しい政権が誕生すると、国をどうにかしないといけない・改善しないといけないと思うので、なにかしら変化を起こそうとします。
 そこに機会が生まれます。新しい政権が何をしようとしているかを見極めることだ。彼らが言っていることを鵜呑みにするのではなく、実際に何をしているかを見て追っていかなければならない。


・今は世界中のどこの株も買う予定はありません。ここ8~10ヶ月で株価が上がってしまったからです。市場が崩壊したら、その時は頭を使って株を買おうと思います。


・グローバル化した世界で、投資するにあたっては局地的に分散して見るのではなく、世界的な広い視野で流れを見なければならない。東京市場の情報だけ見ていたら、サブプライム問題は実際に起こるまで気付かなかったでしょう。


○EUについて
 ユーロも持っている。欠点も認識しているがドルよりはましだ。20年後にユーロが存在するかどうかは定かではないし、懐疑的だが現時点ではユーロを持っています。
 EUの会社のの株も少しだけ持っている。
 多くのヨーロッパの銀行は、中央ヨーロッパで円建ての住宅ローンを販売していた。日本がどこにあるのかすら知らない人達が、金利が1%というのにひかれて円建ての住宅ローンを組んだ。彼らの借入額は、円高で40%~60%増えてしまった。こららを貸し出したEUの銀行はまだこれらを回収できていない。だからEUの回復はもう少し時間がかかるだろう。
 またヨーロッパにも高齢化の問題がある。


○通貨危機について?どこで何が起こるのか?
 それがわかれば大金持ちになれるだろう。イギリスポンドも危ない。米国ドルもあぶない。
 しかし、おそらく通貨危機は例えばウクライナやアルゼンチンのような小国で人知れず起こって、それが広がり雪だるま式に膨らんで世界的通貨危機になっていくだろう。
 ある通貨の価値が無くなって、生き残った通貨にもプレッシャーがかかってシステムが崩壊するだろう。先にあげた通貨は一例だ。私は様々な通貨を持っているが全て不安だ。


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