ロイターからのニュース記事です。
[ロンドン 24日 ロイター]
米国は景気後退、円・元や中国株に投資=ジム・ロジャーズ氏
米著名投資家のジム・ロジャーズ氏は、英デーリー・テレグラフ紙(電子版)に対し、米国はすでにリセッション(景気後退)入りしていると発言、ドルを売り、円、人民元、スイスフランに投資すると述べた。
バブルの懸念が浮上している中国株については、依然として強気の姿勢を示した。
同氏は「米経済は間違いなくリセッション(景気後退)入りしている」と発言。「実際には多くの業界がリセッション(景気後退)以上に悪い状態にある。バーナンキ連邦準備理事会(FRB)議長が、市場に大量の資金を供給していなければ、株価はおそらく、今よりも大幅に下落していただろう」と述べた。
同氏は、ドルを売る理由があると主張。「今後6カ月間、他の条件が変わらなければ、私はそうする(ドルを売る)」とし、「ただスイスフランが天井を抜ければ、スイスフランに資金を投じることはおそらくないだろう」と述べた。
中国株については「まだバブルではない。上海総合株価指数が来年1月に9000を超えれば、売りを出す必要が出てくる。バブルは最後には悪い結果をもたらす」としながらも、「中国株は売りたくない。この先ずっと保有し、(4歳になる)私の娘に譲渡したい」と述べた。
24日の上海総合株価指数終値は5843。
引用元記事
うーん、
ブルームバーグの記事では中国株にかなり警戒しているように思いましたが、この記事を見る限りではそうでもないようですね。
PR