7月22日(ブルームバーグ):
ジム・ロジャーズ氏:中国株投資手控え-相場は行き過ぎ
著名投資家ジム・ロジャーズ氏は22日、中国の最近の株式相場上昇について、同国のファンダメンタルズ(経済の基礎的諸条件)に照らして行き過ぎている可能性があるとの認識を示した。同氏は1988年に中国株投資を始めた。
上海総合指数は昨年65%下落後、今年これまでに80%上昇。中国では今年1-6月期に銀行の新規融資が前年同期の3倍に膨らみ、景気も4-6月期に回復した。
ロジャーズ氏はシンガポールでインタビューに答え、「昨年10月の購入以来、中国株を買っていない。相場は行き過ぎている」と述べた。
引用元記事
Check | Tweet |