中国情報ポータルサイト「サーチナ」が、ジム・ロジャーズにインタビューを行いました。
以下は一部抜粋になりますので、全文読みたい方は
サーチナでご覧下さい。
9月15日(サーチナ):
ジム・ロジャーズ氏インタビュー「JAL株買って、損をした」
サーチナ:
人民元が近い将来、自由兌換通貨になる可能性はあるでしょうか。現在は、ファンダメンタルズの良さから、現在は日本円とスイスフランを買っていると聞いていますが。
ジム・ロジャーズ:
人民元が近いうちに自由兌換通貨になるとは、思っていません。ただし、今後も買い続けるつもりです。ファンダメンタルズにおいて、人民元は他の通貨よりよいと思います。
サーチナ:
前回、日本で講演されたとき、日本航空の株を持っているとおっしゃいました。今でも、お持ちですか。
ジム・ロジャーズ:
(日本航空の株を)今でも持っています。決済していません。ということで、損をしています。それから、他の航空会社の株も持っていますよ。
サーチナ:
中国株は高くて、今すぐ買う気はないとおっしゃったそうですね。買うとしたら、いつごろですか。これからフォーカスする国は、ありますか。
ジム・ロジャーズ:
中国株が高いとは言っていません。ただ、過去10カ月で値が2倍になった株など、どの国のものでも買いませんよ。中国株も、そのうちに下がったら買います。「いつ買うか」ですって? それは“お馬鹿”な質問だなあ。仮に来年、中国が地震で沈没したら、どうやって買います? とにかく、私はその時の下がり具合や状況によって判断するのです。ですから、「今、予想してくれ」と言われても、それは無理な相談です。
サーチナ:
日本には、ベトナムに興味を持っている個人投資家もかなりいます。ベトナム株については、どうお考えですか。
ジム・ロジャーズ:
私はベトナム投資には興味を持っていません。分からないとしかお答えできないですね。日本の皆さんにメッセージがあります。10月から11月にかけて、日本に行行きます。是非、私の講演を聴きに来てください。それから、今後も機会があれば、日本の皆さんの質問にお答えしたいと思います。
引用元記事(一部抜粋)
JALは確かに失敗っぽいですが、
ロジャーズ航空会社グローバル株価指数は地味に上がりつづけているんですよね。
以前コメント欄にも書いてのですが、個人的にはジム・ロジャーズは日本航空という会社を評価していたわけではなく、世界の航空業界に投資するなかの一部として買ったと考えています。
ジム・ロジャーズが、講演セミナーで日本航空について質問された時に、日本航空について詳しく知っているという印象は受けませんでした。
もっとも日本人向けに日本航空の株を買っていると、日本航空を個別評価しているような発言は失敗だったと思いますが。
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