1月25日(ブルームバーグ):
ジム・ロジャーズ氏:世界株の調整は「既にあってしかるべき時期」
著名投資家ジム・ロジャーズ氏は、世界の株式相場は「調整のリスクにさらされている」との考えを示した。昨年3月の安値から大きく上昇していることや各国政府が景気刺激策を引き揚げることを理由に挙げた。
ロジャーズ氏は香港でのインタビューで、「調整が既にあってしかるべき時期だ」とし、「世界の株価は10カ月にわたって、上昇してきている」と指摘した。
ロジャーズ氏は「どこもまだ十分な引き締めをしていないと思う。皆がもっと政策を引き締めるべきだろう」とし、「世界中で大量の紙幣が印刷されたので、通貨は不安定になるだろう。インフレ加速と金利上昇も招くだろう」と語った。
引用元記事(一部抜粋)
Check | Tweet |