Goldman Could Trigger Market Correction: Jim Rogers
4月17日(CNBC):
ゴールドマンが市場調整のきっかけとなるかもしれません
Some expert investors have described the market's reaction to the SEC's accusations against Goldman Sachs as a 'storm in a teacup.' They believe the fallout would be short-lived, and eventually present buying opportunities.
機関投資家の何人かは、SEC(米証券取引委員会)のゴールドマン・サックスに対する訴追は、ただの空騒ぎに過ぎないと評しています。彼らは、下落は短期で終わり、ゆくゆくは投資機会が訪れると思っています。
However, billionaire investor Jim Rogers, Chairman of Rogers Holdings, feels slightly differently.
"Markets are overdue for a correction," Rogers told CNBC in a telephone interview Saturday. "Any market that goes up this much, this fast, this steadily without correction - it's not normal. When that sort of things happens, the market could be setting itself up for a 15 - 20% correction."
しかし、ジム・ロジャーズ氏の考えは少々違います。
「市場は、調整を必要としています。どんなマーケットでも、こんなに大きく早く、調整もなしに絶えず上昇するのは、普通でありません。この種のことが起こるときは、市場が15%~20%の調整の準備に入っている可能性があります。」と、ロジャーズ氏は、土曜日にCNBCの電話インタビューで話しました。
Thoughts of more high profile lawsuits on Wall Street and a pending market correction may send some into a panic, but Rogers said it is important to stay calm.
ウォールストリートの訴訟がより注目を集め、市場で調整が起こると考えられ、パニックを引き起こすかもしれません。しかし、ロジャーズ氏は、冷静でいることが大切だと言いました。
"What I am doing is watching. If this is going to be the beginning of a correction. we will know how the markets does next week, by Thursday, I suspect. It's not time to sell in any significant way."
「私が今していることは見ることです。もし、これが調整の始まりとなるなら、私たちは来週中、木曜日までにマーケットによって知ることができると私はにらんでいます。重要なことは、今はまだ売る時ではないということです。」
Rogers also said investors should start thinking about adding shorts to their portfolio, and suggested shorting indexes. Select bank stocks are also in his sights - the legendary investor is waiting for the right time to build short positions in them.
ロジャーズ氏は、投資家はポートフォリオにショートポジョンを加えることを考え始めなければならないとも言いました。そしてインデックスをショートすることを提案しました。銀行株を選ぶことも彼は認めています。ロジャーズ氏は、それらのショートポジションを組む最適な時を待っています。
If the SEC's crusade against fraud on Wall Street gathers pace, Rogers said, one should watch out for opportunities to buy into the yellow metal. "Go back to 2008, you have AIG go broke, Lehman go broke. There was a gigantic forced liquidation in commodities - not because of fundamentals, but because people were forced to sell... it would be an opportunity."
もしSECのウォール街の詐欺への撲滅活動が増えるようなら、金を買う時機に気をつけるべきです。
「2008年を思い出してください。AIGが破綻しました。リーマンが破綻しました。ファンダメンタルズが原因ではない、巨大なコモディティの強制換金売りがありました。しかし、人々が換金売りをしたら、それは金を買うチャンスとなるでしょう。」
引用元記事(一部抜粋)
【参考】NYダウチャート(3年)
2009年3月9日6547.05ドル(終値)を底値に上昇し、2010年4月現在は11000ドル台になっているので、1年1ヶ月で約1.7倍の上昇をしていることになります。
ニュースによると、他の金融機関もゴールドマン・サックスと同じような取引をしているとして調査をしているらしいです。(
参考)
ジム・ロジャーズの発言もいつになく具体的ですし、もしかしたらまた凄いことになるのかもしれません。
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