中國銀行【Bank of China】(※)東京支店(赤坂)で人民元預金口座を開設してきました。
現在、日本国内で人民元預金ができる金融機関は中國銀行とHSBCの2行ですが、HSBCで人民元預金を行うためには最低1,000万円からとちょっと敷居が高いです。
そこで今回は1円から預入できる中國銀行の人民元預金口座の開き方とその情報を解説します。
※中国第2の商業銀行。地方銀行の中国銀行とは別です。
(参考:
中國銀行-wikipedia)
中國銀行【Bank of China】東京支店(赤坂)
中國銀行日本支店での人民元預金口座の開き方【必要な物】
・身分証明書(免許書・保険証など)
・印鑑
【手順】
1.中國銀行支店(
支店一覧)に行って、行内では整理券を取ってて窓口へ。口座開設の書類はロビーに置いてありません。東京支店(赤坂)は平日でも結構混んでいて20分~30分位待ちました。
2.窓口で人民元口座開設用の書類受け取ります。記入書類4枚。注意事項など記した書類2枚。日本語は通じます。
3.書類記入終わったら再び整理券取って窓口へ。書類と預入金を提出
4.人民元預金口座開設完了です。
【その他情報・注意事項など】
・人民元普通預金の他、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年の定期預金があります。
・預入・引出などをATMやネットバンキングで行うことはできません。支店窓口へ行く必要があります。
・利息は高金利ではないです。普通預金で0.30%(2010年8月現在)
・営業時間は、平日の午前9時~午後3時です。午後3時前に整理券取っておけば3時を過ぎても手続きしてくれます。人民元口座の手続きは11時から?(
参考)
・為替手数料は片道0.15円かかるようです。某日の為替レートTTS=13.44円(日本円→人民元・預入時)、TTB=13.14円(人民元→日本円・引出時)
・現在口座開設できるのは、東京支店(赤坂)だけとの情報あり。(
参考)ただ少なくとも大手町出張所では開設できるようです。(
参考)
中国銀行 BANK OF CHINA【本サイト】Q&A真ん中より下に人民元口座についてのQ&Aがあります。
口座開設はなんだかんだで1時間ぐらいかかりましたが、手続き自体は日本の銀行に口座を開く時と殆ど変わらず、特に難しいことはありません。
わざわざ支店窓口へ行かなければいけないこと・利息が低い・サイトで為替レート・利率が確認できないことなど不満点はありますが、手間・コストなどを考えるとギリギリ人民元投資手段として一考の余地がある方法だと思います。
【口座開設の参考にしたブログ記事】
・
中国銀行東京支店に人民元預金口座をつくってみた-こねこの幸せな小金持ちになるブログ・【
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