3月20日(ブルームバーグ):
台湾関連のETFに投資-対中関係改善に期待
米投資家ジム・ロジャーズ氏は、台湾に投資していることを明らかにした。22日の台湾総統選の結果を受け、台湾と中国との関係改善が進むとの期待が背景という。
同氏は19日にシンガポールでブルームバーグテレビジョンとのインタビューに応じ、台湾関連の上場投資信託(ETF)を最近買い入れたと述べた。
ロジャーズ氏は、総統選で与野党どちらの候補が勝利しても対中関係の改善につながると指摘した上で、「最終的には中国と台湾の統一に進む。通貨も経済も統合することになる」との見通しを示した。中国人民元の上昇が、台湾ドルの価値を高めることになると予想している。
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