シンガポールの日本語フリーペーパー「AsiaX Vol.163(2010年03月15日発行)」に掲載されたジム・ロジャーズインタビュー記事がWebにも掲載されています。
下記は一部引用なので全文は、AsiaX本サイトでご覧下さい。
3月15日(AsiaX Biz):
地球市民ジム・ロジャーズ氏が語る経済と投資、冒険旅行、そして子育て論
3月15日(AsiaX Biz):
地球市民ジム・ロジャーズ氏が語る経済と投資、冒険旅行、そして子育て論
【投資】
今後のロジャーズ氏の投資戦略はやはり中国に向けたものが多くなる。中国には主に長期的な投資をしており、それは2人の子供たちに残したいものでもあるそうだ。
また、少しだが日本にも投資しているという。
今後成長が見込まれるのはベトナム、トルコなど。また、もっと先を予測するならミャンマーや北朝鮮も成長株だという。
常に時代の先を読み、他人より早く行動を起こしたことが投資の成功に繋がった、とするロジャーズ氏は世界各国の動向についても明確に語った。
【教育】
シンガポールの現地の学校は知識の詰め込みに偏重しているという批判もある。なぜ現地校を選んだのか、また、シンガポールの教育についてどのように思っているのか尋ねたところ、「学校は知識(Knowledge)と事象(Facts)を学ぶところ。現地校はハードだと言われるが、一生懸命努力することはいいこと。困難な状況が子供には必要だと思う。」周囲の人々に「子供は甘やかさない」と言っているそうだが、しっかりとした教育理念を持っているゆえだろう。
「好奇心を養う、とか考える習慣を身につける、というのは学校だけでは難しい。親が補う必要もある。幸い私は今、子供たちと過ごす時間がたくさんある。学校にも毎日のように行ってるよ。そのうち、娘からうっとうしい父親だと思われるかもしれないね」と笑うロジャーズ氏は、すっかり父親の顔になっていた。
引用元記事(一部抜粋)
成長が見込める国として、「ベトナム」「トルコ」「ミャンマー」「北朝鮮」を挙げていますが、ジム・ロジャーズは中国以外の新興国の株は持っていない・売り払ったと発言しているため、現時点ではこれらの国々の株への投資は行っていないと思われます。
PR