日経マネー2009年7月号にジム・ロジャーズの記事が2ページ掲載されています。
日経マネー 2009年 07月号
ジム・ロジャーズからの手紙 第七回
世界同時株安は終結していない
まだ「買う時期」ではないだろう
株式については、今はどこの株式も買っていない。その上で、あえて株を買わなければならないとしたら?と問われれば、まずは中国株、そして日本株、米国株としう順番になる。
債務国の米国とは対照的に、中国、日本、台湾、シンガポールなどアジア各国は債権国だ。特に中国株はチャートを見ても、日本株や米国株より強い動きをしているように見える。中国株に対して私は長期ではポジティブに見ており、それはまったく変わっていないが今は買う時期ではないと考えている。昨年12月以後、新規の株式購入はしていない。
サブタイトルで“まだ(株を)「買う時期」ではないだろう”と書いてありますが、内容を見ると、ジム・ロジャーズは、今は株を買うなと言っているわけではないようです。今の上昇相場は短中期的なものだと思うので、短期投資が苦手な自分は今は投資しないで、「空売り」のタイミングを計っているが、短期投資が得意な人は投資すればいいと言っています。
PR