2012年6月19日(ブルームバーグ):
ロジャーズ氏:ギリシャの破産容認を
ジム・ロジャーズ氏は、ギリシャを同盟国が支え続けることの不正義を指摘し、ギリシャが破産するのを放置すべきだとの考えを示した。
ロジャーズ氏は「ギリシャ財政は明らかに破たんしている。これを否定するのは馬鹿げている。破産するのを放置すべきだ」と語った。
「ギリシャ人が海辺に座ってワインを飲み続けたり、バンカーがランボルギーニに乗り続けたりするために、勤勉なドイツの納税者が金を出す理由があるだろうか」と問い掛けた。
引用元記事(一部抜粋)
2012年6月26日(ブルームバーグ):
独首相の強硬姿勢は正しい、スペイン救済ばかげている
ジム・ロジャーズ氏は、ドイツのメルケル首相が欧州のソブリン債危機解決のために債務を膨らませることに強硬に反対しているのは正しいと述べ、首相の姿勢を擁護した。
ロジャーズ氏は「メルケル氏は今よりももっと強硬な姿勢を取るべきだ。過剰な債務の問題はさらに借金を重ねることでは解決できない」と語った。
ロジャーズ氏はまた、スペインの銀行の救済策は金融機関が抱える問題を2年間先送りするだけであり、「馬鹿げている」との見方を示した。
引用元記事(一部抜粋)
Check | Tweet |