2012年7月27 日(EMeye):
冒険投資家ジム・ロジャーズ氏、中国株式「下がれば下がるほど興味わく」
新興国の経済や市場動向に精通した「冒険投資家」として知られるジム・ロジャーズ氏はこのほど、英インベストメント・ウィーク誌のインタビューに答え、下落基調を強める中国株式について「下がれば下がるほど興味がわく」と強気の見方を改めて示した。
23日付けの同誌インタビュー記事によると、ロジャース氏は「中国政府はこの3年間、公然と大々的に、はっきりと景気を減速させると宣言してきた」と指摘。中国経済がハードランディングする恐れはなく、成長鈍化は当局が景気をうまくコントロールしていることの表れだと述べた。
同氏は世界経済の先行きについては悲観的だが、中国は膨大な外貨準備を持つことからショックに耐えられるという。
引用元記事(一部抜粋)
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